• 七期目を迎えるにあたり

    こんにちは

    今年も無事周年を迎えることができました かわさき屋店主 川崎です。

    8月はかわさき屋の決算月。そして、9月3日は、かわさき屋の創業日です。本日をもちまして、無事7年目を迎えることができました。創業時は、当然10年・30年・そして100年続く企業を作るつもりで創業いたしましたが、実際経営していくと、1年1年を無事超えることができることに、安堵の気持ちと、お客様に対する感謝の気持ちでいっぱいになります。皆様、本当にありがとうございます。

    6期は、アバウトな数値ですが、何とか今年も売り上げを伸ばすことができました。前期も昨対比110%以上の売上で推移しましたので、経営者としては一安心といったところです。また、収支の面でも安定した数値を残すことができそうです。6期目にして、何とか経営が落ち着いてきたかなという実感があります。5期目まで、イージーなものから深刻なものまで、色々な課題にぶち当たってきました。それに対し、一つ一つ解決策を模索し、対策を練ってきた成果がようやく出てきたかなと思います。もちろん、まだまだ改善すべき点は多々あります。社員の教育の問題や、採用環境の問題、売上高に対する適切な従業員数の確保の問題など、随時改善していかなければと感じています。経営状態が良好になってこそ、従業員への待遇も十分なものになり、会社の実力向上にもつながっていくと考えています。また、きちんとした経営を行うことで、より沢山のお客様へ商品を届けることができる。そして、宮崎の商品をたくさん売ることによって、地域貢献に繋げていける。そんな好循環を作り出していきたいなと思います。また、残念なことに、内外に大きな問題が発生した年でもありました。従業員に対する教育の不足、現場管理が行き届いていないことによる、致命的なミスの発覚など、立て続けに起こってしまいました。特に実感したのが、コンプライアンスの未徹底と、人に頼った現場管理でした。これらの課題の解決も、これからのかわさき屋にとって大きな課題であると感じています。

    また、今期は新工場に移行する予定になっています。それに伴い、新しい取り組みも実施予定です。詳細はまた今後お知らせいたしますが、宮崎県の食を盛り上げることができるよう、かわさき屋として全力で取り組んでいきたいと思っています。

    第七期も、課題をたくさん抱えたまま突入いたします。

    それらを解決しながら、より良い会社、より良い地域のために、かわさき屋従業員一同、全力で取り組んでいきたいと思います。

    これからも、かわさき屋をご愛顧いただきますよう、何卒宜しくお願い致します。