• 切り干し大根 産地の現状 12月9日

    こんにちは。

    切り干し大根の荷受けで、明日あたり筋肉痛になりそうな予感がします かわさき屋店主 川崎です。

    さて、切干大根の新もの入荷が始まりました。生産者の皆様が、この3か月の苦労の結晶を、かわさき屋へ運び込んでくださいます。私たちの仕事は、この立派な切干大根を、消費者の皆様に、正しい価値でお届けすることです。皆様、どうぞお楽しみに。

    さて、この季節になると、生産者の皆様と、畑の現状を話す機会もグンと増えてまいります。実感としては、12月の状況は、例年のおよそ6割程度の生産量。大体、昨年並みになるのではないかと思われます。人によりますが、悪い人で平年の4割程度。良い人で平年の9割程度。偏差として悪いほうによっているような感があり、トータルでおよそ6割前後になるんじゃないかと思います。1月から収穫分の大根の作柄も、思っていたほど回復しておらず、大体平年の8割前後になるのではないかと思っています。そうなった場合、原料価格は、昨対比25%前後の上昇になるのではないかと考えています。

    三年連続の不作で、産地も非常に厳しい現状になっています。お取引様各位ならびに消費者の皆様におかれましては、何卒この現状をご理解の上、引き続き弊社商品をはじめとした切干大根をご愛顧いただきますよう、よろしくお願いいたします。