• 切干大根 産地の現状 11月25日

    こんにちは。

    宮崎にも冷たい西風が吹いてきました かわさき屋店主 川崎です。

    さて、西風が吹くと、切干大根の本格生産が始まってまいります。かわさき屋としても、一年で一番忙しい時期のスタートです。通常の出荷も増えてきますし、それに加えて原料集荷もスタートしますので、かわさき屋、てんやわんやの大騒ぎになります。まぁ、この時期ヒマだったらお話になりませんので、体調に気を付けて、皆様に安定供給すべく、全力を尽くしていきたいと思います。

    今期の切干大根ですが、やはり大根の生育が非常に悪く、相場の高騰が確実視されています。一部の情報では、過去10年間の中で、生産量は最悪になる可能性があり、例年比6割程度しかできてこないのではとの予測もあります。つい最近初セリが実施されましたが、品質の悪い切干大根でも、競り値が14,000円/10kg(平年の初セリは4~5,000円/10kg)と、私が見たこともないような高値がついています。

    実際圃場の状況を見ても、大根の大きさが、平年の半分くらいしかないのではというようなサイズ感です。少なくとも12月は、昨対比25~50%高くらいの高値で推移するのではと思われます。1月以降の大根は、そこまで状況が悪くないのではとの予測もありますが、予断を許さない状況が続くと思われます。

    状況は随時変化していきますので、詳細を確認したい方は、遠慮なく川崎までお問い合わせください。