• 最近の若者

    こんにちは

    12月を前にして大分暖かい かわさき屋店主 川﨑です。

    以前からちょっとだけブログでもご報告していますが、来年4月より、かわさき屋、新卒採用を始めます。幸い、来年4月入社予定の内定者は決まっており、入社に当たる準備を弊社としても進めております。私川崎、不惑を迎え、所謂働き盛り真っ只中って感じです。弊社には、今、20歳代の社員が3名います。40過ぎて、彼らと話をしている中で思うのが、『全然感覚違うわ』ということです。特に、彼らの感覚を取り入れることによる有用性を感じたことが、採用活動。私が全てやっていた時は、ほとんど若年者の応募がなかったのですが、彼らの意見を取り入れることで、非常にたくさんの応募が来ることとなりました。

    仕事に関するスキルは、私も働き始めて20年近いキャリアがあります。そうそう彼らに劣るものではないという自負があります。しかし、彼らの持つ感性を生かした仕事というのは、残念ながら今の私には不可能。また、SNSやスマホ・タブレットなどの情報処理端末の使い方など、彼らが圧倒的に優位なスキルなんかも多々ありますし。そして、今の20代が30代になったとき、きっと私と同じようなことを感じることになるんじゃないかと。若い人はスキルを磨き、キャリアを重ねていく。そして、キャリアを重ねたときに、また若い人の感性を取り入れ、会社をグレードアップしていく。そういったサイクルを構築していかなければならないと、ちょっとした使命感みたいのものを感じています。

    そういった会社にするためには、まずは選ばれ続ける会社にならなければならないということが一つ。そして、受け入れられるだけのキャパを広げていかなければならないということがもう一つ。前者は、会社がやりたいことと、若い人がやりたいことをマッチさせていくと同時に、常に成長の機会を提供できる環境を整える必要性を感じます。後者は、単純に売り上げを伸ばし続けなければならないという焦燥感が。弊社のようなビジネスモデルの会社が、一人雇うのに必要な売り上げを考えたとき、毎年それだけの売上増を達成しなければならないわけです。正直ハードルめっちゃ高いと思いつつ、チャレンジしがいもあるなと感じます。

    長く地域に根付く会社を目指して。そして、地域の発展の一助となる会社を目指して、これからも新しい取り組みを続けていきたいと思います。