• 9期目に突入

    こんにちは
    本日から9期目に入ります かわさき屋店主 川﨑です。
    お客様各位、取引先様各位、また、生産者の皆様や、従業員の皆様、応援してくださっている皆様のおかげでございます。この場をお借りして御礼申し上げます。

    2012年 平成に直すと24年の9月3日、大安の日、役所に届け出を出し、かわさき屋を設立したことも、今となっては昔のことに思えます。
    その年の12月、民主党野田さんから、先日辞任を表明した安倍さんに総理が移ったころから製造がはじまり、かわさき屋が本格稼働しました。その後、2度の引っ越しを重ね、今の事務所兼工場に移転。年号も平成から令和に代わりと、世間的にも色々なことがあった8年間だったと思います。

    9期目を迎えた昨今、世間の情勢は大変なことになっています。本来であれば、オリンピックで盛り上がった後のような感じになっているはずなんですが、予想外の新型コロナウィルスの影響で、オリンピックも延期ですし、各種行事も軒並み中止。私も、宮崎で毎年開催される夏のイベント【ランタンナイト】や【大淀川花火大会】、楽しみにしていたんですが、見送りになってしまいました。弊社の業態的に、そこまでコロナウィルスの影響は受けていないんですが、猛暑の影響で売り上げに負の影響も出てきています。皆さん、切干大根、お安いですよ!サラダなんかでいかがでしょうか?

    それよりも、当社として問題なのが、新規顧客獲得動きができないこと。基本的に、展示会などで新しいお客様と知り合い、やり取りをしていく中で新規のお客様になっていただくのがうちのスタイル。そのスタイルが根底から覆されてしまったのが、このコロナ禍での流れになります。今期から、新しい取り組みを加速させていく予定ですが、それの成果が出るかどうかは未知数。でも、やらなきゃ何にも変わりません。できることを全力で取り組んで、何とか会社を前に進めてまいります。

    今回のコロナ禍、社会の大きな転換点になることは間違いないと思います。これを機に、変化の波に乗ってこそ、今後大きく飛躍できるはずです。間違いなく、この波が過ぎるのを黙って耐えていたら、その後の淘汰の渦に巻き込まれてしまうという危機感も持っています。これから一年間、最大限の危機感をもって経営に取り組み、会社を成長・存続させるために全力を尽くしたいと思います。
    今期もどうぞかわさき屋をよろしくお願いいたします。