店主の日記
  • フードエキスポ九州 参加のご案内

    こんにちは
    気温は夏真っ盛り かわさき屋店主 川崎です。

    さて、標記の件ですが、このたび、10月4日~6日まで開催されます、フードエキスポ九州に参加させていただくことになりました。
    詳細は以下に記しますが、国内外の業者様に向けた展示会となっており、昨年実績で150社が参加されたとのこと。かわさき屋、正直九州がまだ弱いので、これを機会に、いまお取引いただいている業者様方と交流を深めるとともに、九州の小売店様などに認知していただければと考えています。

    当日は私一人で参加いたしますので、若干手際が悪く、ご来場いただく皆様にご迷惑をおかけするかと思いますが、その辺はご容赦いただければありがたいです。今回は、個人のお客様を対象としたイベントではございません。詳細は以下に記しますので、興味のある方、ぜひおいでください。

    場所 福岡国際センター(福岡市博多区築港本町2-2)
    日程 2016年10月4日(火)~ 6日(木)
    主催 Food EXPO Kyushu 実行委員会
    対象 国内外の食品流通企業、中食・外食関係者、ホテル、通販、商社等のバイヤー(一般来場不可)

    宮崎県の雇用と給与と最低賃金と…。

    こんにちは。
    賃金の上昇圧力は、ありまぁす(小保方風) かわさき屋店主 川﨑です。

    さて、いきなりですが、わたくし川崎、起業するうえで、いくつかの目標と志がありました。その一つが、『宮崎に良質な雇用を』というものでした。私が宮崎に戻ってきてから、最初に就職した会社。毎日サービス残業当たり前。繁忙期は休みなし(27連勤とか普通)。休日は広島時代の75%、給料は広島時代の60%。ちなみに、最初の約束とは、雇用条件がびっくりするくらい違っていました。できたばかりの会社だから仕方なかったとしても、経営者となった今でも、『ないわー…。』と思ってしまいます。

    これはちょっと特殊な例かもしれませんが、各種初任給や平均給与などから推察するに、労働者の立場からみた宮崎の雇用、他県と比較すると、非常に条件が悪いと思います。高校卒業した後、4割以上の学生が県外に就職する現状も納得です。そんな状況で、優秀な学生や、Uターンを希望している県外労働者、宮崎で働こう!!と思うでしょうか。

    従業員に対する給与、コストではなく、投資として見ていきたいというのが、私の考えです。全国的に見て普通の給与を払うことで、やっと全国的に見て平均的な従業員を雇える。そうすることで、全国の同業他社と、ようやくスタートラインが同じになるという考え方です。特に弊社のような小さい企業は、人こそ最大の戦力。最大の戦力に最大限の投資をして初めて、十分な売り上げを上げることができるのではないかと考えています。

    私の目標としては、大卒新人が、弊社で33年働けば、パートの奥さんと二人で、子供3人何とか県外の国公立大学へ通わせることができるくらいの給与を得ることができる職場を目指しています。そして、経営者の皆様に対して、給与をある程度高めに支払ったほうが会社として儲かる!!といった認識を広めることで、宮崎の雇用状況の改善に、一石を投じることができればなーといった希望を持っています。

    なんだかんだで宮崎県が大好きな私です。宮崎で働きたい!!と思っている皆様が報われる状況を作る一助ができれば、それは何よりの喜びでございます。

    大相撲名古屋場所雑感

    こんにちは。
    暑い夏のアツい大相撲、日曜日で千秋楽でした。気になった点をいくつか下記にピックアップ。

    1.稀勢の里綱とりと優勝争い
    2場所連続の綱とりが今場所最大の焦点でした。5日目の栃煌山戦での敗戦以降、稀勢の里の悪いところが出てしまい、相撲はずっと下降線。終わってみれば12勝の優勝次点。…まぁ、上々じゃないですか。正直、中日までの相撲内容を鑑みるに、以前の稀勢の里でしたら11勝が精いっぱいの相撲内容でした、それを12勝あげれたというのは、私は成長の証だと思います。14日目の白鵬戦や、6日目の妙義竜戦など、ぎりぎり価値を拾った取り組みも多々見られましたが、拾えたところは称えて良い点はないでしょうか。ぜひとも秋場所で優勝して、綱をつかんでほしいところ。そして、稀勢の里と最後までデットヒートを繰り広げた日馬富士。場所前の評判から前半戦を見ている限りでは、全く問題にならないと正直思っていました。しかし、10日目くらいからの動きのキレは、まさに横綱日馬富士。ラストは白鵬・稀勢の里を圧倒。まだまだ日馬富士健在というところを相撲ファンに見せてくれました。一度日馬富士にはお会いしたことがありますが、土俵上の荒々しさとは違い、土俵下ではとてもサービス精神旺盛で笑顔が素敵な力士でした。稀勢の里ファンとしては憎たらしい限りですが、相撲ファンとしては、是非これからも元気な姿で土俵を沸かせていただきたいものです。

    2.大関・三役陣
    なんだありゃ。稀勢の里以外、問題外もいいところ。何とか勝ち越した照ノ富士、いい加減膝完治させるべきじゃないでしょうかね。大横綱確実な大器であることは間違いないのに、ケガでその才を捨ててしまうにはもったいなさすぎる。そして日本人の大関二人。ここ3場所はびっくりするような活躍でしたが、最後に狂い咲いただけだったか。正直来場所、どちらかだけでも負け越してほしい。そして今場所大活躍の小結高安。三役3度目の挑戦で初の勝ち越し。しかも二桁勝ち星。来場所二桁勝てば大関チャレンジ。ぜひとも今の大関陣に引導を渡し、新大関になってもらいたいところ。

    3.その他
    今回は上位陣のだらしなさと、小結以下の活躍が目をひく場所だったと思います。平幕の宝富士も、前頭上位で金星含む二けた勝利。新進気鋭の正代も、時期大関候補の声がかかるほどの活躍を見せてくれました。残念ながら、輝・佐藤・阿武咲の、期待の国産若手力士は振るいませんでした。中卒たたき上げ力士のこの3名には、是非とも大関候補の声がかかるような大器に成長してほしいものです。

    以上。来場所は、前代未聞の、稀勢の里3場所続けての綱とりチャレンジの場所になります。次こそは14勝以上の星を上げて優勝してほしいと思いつつ、これにてブログ終了。

    参議院議員選挙 考察

    こんにちは。
    参院選、議席確定のようですね かわさき屋店主川﨑です。

    さて、政治の話は揉めるといいますが、それなりの力を入れて記載したいなと思っています。
    思想信条で反発されるかたもいらっしゃるとは思いますが、暖かい目で見ていただければ幸いです。

    まず、今回の最大の争点は、改憲勢力の2/3議席確保だったのではないでしょうか。与党が圧勝することがわかっている選挙で、マスコミの皆さまは争点探しが大変だったとお察しいたします。与党2党+おおさか維新、にほんのこころの4党で、衆参両院において2/3獲得。これは、良くも悪くも日本の政治の大きな転換点ではないかと思います。これから、間違いなく政局は改憲へ向けて動くと思います。憲法9条が争点になっているようですが、9条改正は、私はあり得ないと思っています。理由は公明党。公明党以外は9条改正に賛成であると認識していますが、この党の賛同が得られないと、改正発議にかけることはできません。今朝のラジオでいっていましたが、その他の条項の改正もしくは加憲といった形で、とりあえずの憲法改正の実績を作るといったところが妥当な見方だと思います。

    また、左派政党は非常に改憲に関して悲観的な見方をしていますが、わたしは全く逆だと思います。仮に、9条改正の発議がかかったとして、国民の理解が得られず国民投票で否決になった場合、安倍政権の退陣は避けられないでしょう。まさに、英国のキャメロン首相のような状態になることは間違いないかと思います。マスコミの報道などに多々違和感を覚える点はありますが、その中の一つが、国会で憲法改正を実施するかのような報道です。最終的には国民に諮るわけですので、そちらの理解を得ることが、最も重要なことなのではと思うんですけどね。そして理解を得られなかった政権の末路は、推して知るべしでしょう。

    あと、今回の選挙、最大の勝者は共産党、敗者は民進党であると認識しています。正直、単独過半数を獲得できなかった自民党は、私は今回の選挙では、実質敗北であったと認識しています。英国のEU離脱や、北朝鮮の軍事挑発など、与党を後押しする要素がいろいろあったにもかかわらず過半数が取れなかった。これは、現政権がそこまで支持されていない証左なのではと思います。それでもここまで議席確保ができたのは、野党のだらしなさに尽きると思います。そして、野党共闘、結局は共産党の一人勝ちになったのではとの印象は拭えません。

    そして何より、敗者の民進党のだらしなさは特筆すべきかと。政権党の時の失策を挽回する方策が、全くの的外ればかり。その集大成が、今回のスローガン『まずは2/3とらせないこと』ではないかと。切り干し大根、最大の取扱量を誇る組織は、言わずと知れたJA宮崎中央。仮に、私が、新年度の目標を社員に対して伝える際、『農協の集荷量1000t以下にする』とか言い出したら、(何言ってるんだコイツ)と思われること請け合いだと思います。マスコミのせいでもありますが、自分が何がしたいというよりも、与党の方針に反対することが第一になっているため、こういった体たらくになっているのではないでしょうか。正直、民進党の政権公約、『反自民』の3文字で終了するのではと皮肉も言いたくなります。

    というわけで、長くなりましたが私なりの参院選考察を。
    皆様、まぁ、暖かい目でご覧になっていただければ幸いです。

    大相撲名古屋場所予想

    こんにちは。
    梅雨は明けたんでしょうか かわさき屋店主川﨑です。

    さて、明日から始まる大相撲名古屋場所。見どころをいくつかピックアップ。

    1.稀勢の里綱とりと、優勝争い
    予想が難しいですねー。実力的にはすでに横綱級との評価も高い稀勢の里。連続13番の勝ち星というのは非常に優秀だと思います。今場所優勝すれば、文句なしの横綱昇進でしょう。それが、たとえ12番での優勝だったとしても、綱とりは確実でしょうね。但し、優勝ラインは14勝以上であると予測しています。理由は白鵬の復調。昨年の11月の連敗からの休場。今年の1月・3月場所で終盤失速して連続12勝。これで、白鵬の衰えは確実だと思っていました(12勝で衰え言われる力士も大概ですが)。ただ、ここ二場所の白鵬の圧倒的な強さは、齢32にして新境地に至ったのではと思われる強さです。間違いなく史上最強横綱の、第三の全盛期。この横綱を相手にしないといけないのが、現在の力士の不幸であり、白鵬を相手にしなくてよいことが、白鵬の強みなんじゃないかと思う今日この頃。そして伏兵照ノ富士。足の状態もだいぶ良くなったということで、今場所は期待できるんじゃないでしょうか。最近復調の兆しを見せている、日本人大関陣にも期待したいところです。

    2.注目力士
    …、正直、ございません。注目の新入幕があるわけでもなし、魁聖が新関脇ですが、格段に実力をつけた印象もなし。琴勇輝が頑張ってくれれば面白いかな。くらいですかね。あ、十両再昇進の琴恵光は応援したいですね。宮崎出身力士ですし。

    というわけで、すべての注目が稀勢の里に集まる今場所、彼の初優勝そして綱とりに期待しつつ、明日からの15日間を楽しみたいです。