• 川崎的芋焼酎論

    こんにちは

    お酒大好き かわさき屋店主 川崎です。

    焼酎王国宮崎に生まれ育って、日本酒王国広島新潟で過ごし、焼酎関連の仕事もこなしてきましたわたくし川崎、日本酒・焼酎には目がありません。何種類も飲み比べして、好きな銘柄も何種類かあります。そこで私が感じたのは、さすが焼酎大国宮崎、多種多様な焼酎があり、用途に応じていろいろな楽しみ方ができます。

    ところが宮崎の方々、決まった銘柄しか飲まない方が多い気がします。特に多いのが、成人して黒霧島飲みはじめ、ずっとそれだけしか飲んでない人(霧島酒造関係者の方、いらっしゃったらすみません)。もったいない、実にもったいない。

    夏は黒霧島ロック・冬は黒霧島お湯割り…。みたいな飲み方も、悪くはないのですが、例えばお湯割りは普通の霧島のほうがおいしいと、暗に霧島酒造も言っています。それに、すっきり飲みやすい焼酎が良いのであれば、正春酒造の逢染や、井上酒造の飫肥杉、神楽酒造の天孫降臨など。ロックで飲む白麹焼酎だったら、松露や冨乃露酒造の日向あくがれ、お湯割りだったら明石酒造の明月や黒木本店のたちばながいいですね。ちょっと贅沢したいときなんかは、雲海酒造の日向木挽古秘や黒木本店の喜六、ラベルがかわいく独特な味わいの尾鈴山蒸留所山ねこ…、などなど、芋焼酎一つとっても、宮崎の焼酎は魅力満載です。

    宮崎の皆様はもちろんのこと、県外の皆様も、宮崎の焼酎を楽しんでください!!

    ちなみに私は、今時期は明月25度を5:5でお湯割りがライフワークです。是非お試しあれ!!