• 大相撲九州場所展望

    こんにちは

    涼しくではなく、寒くなってきました かわさき屋店主 川﨑です。

    さて、今回は少し遅くなりました大相撲九州場所展望。見どころが結構ありますので、二日目までの展開を踏まえ、三日目以降の予想を。

    1. 優勝争い

    やはり、白鵬が優勢でしょう。豪栄道も動きがいい。高安の圧力ももどりつつある。稀勢の里も、初日負けたけど動けている。でも、やはり白鵬ですね。ただし、昨今の白鵬、必ずしも盤石というわけではございません。結構、金星配給することも増えています。下に取りこぼすことがあれば展開も面白くなってくるんですが、それプラスで、だれか白鵬についていってほしいですね。

    2. 新進気鋭の若手勢

    今場所最も注目を浴びている力士は、間違いなく阿武咲でしょう。先場所、上位総当たりの番付でなんと二桁勝利。ただし、3横綱1大関休場の場所とあって、普段の場所より緩い条件での二桁でした。今場所、すでに2横綱と当たって一勝。5日目までで3勝できれば、4場所連続の二桁勝利、そして、大関への足掛かりも見えてきますが、そこまで上位は甘くないでしょうね。そして貴景勝。こちらも1横綱1大関と当たって1勝。前回の上位総当たりでは5勝と、散々な成績でしたが、先場所は9勝と、確実に力がついてきています。来年、この二人が大関に上がれるのかを占う場所になりそうな予感。そして、いま最も大関に近いと思っている力士、御嶽海。うかうかしていると、あっという間にこの二人に追い越されてしまいそう。他にも、北勝富士にもちょっと注目ですね。

    3. 世代交代

    若手の活躍の陰で、横綱鶴竜休場。横綱日馬富士2連敗。関脇照ノ富士は見る影もなしと、白鵬以外のモンゴル上位陣は寒々しい様子になってしまっています。先場所優勝したものの、日馬富士は衰えが隠せないような気が。また、日馬富士、不祥事も湧き上がってきている模様。この調子だと、来年きゅうしゅうばs