• 目標を持つことの意義について考えてみた。

    こんにちは

    齢40を前にしてまだまだ惑う男 かわさき屋店主 川﨑です。

    33歳で、夢を見ることをやめました。30歳前後、現実に生きることの大変さを、それなりに味わってきましたので、そんなもん見てる場合じゃないってな感じで、現実路線で生きることにしました。その代わり、常に目標を持つように意識してきました。

    個人的に、夢と目標の違いは、以下のように考えています。

    夢  → 手が届かなくてもいいから、なりたい自分、やりたいことを思い描く

    目標 → 実際にそこに到達するために、可能な手段や数値などを設定し、実現へ向けて動く

    ってな感じですかね。

    33歳の時に独立開業した私は、幸い、どんな未来でも描く権利と自由を手に入れました。やりたいことをやりたいようにできる。苦労は当然しますが、苦労の種類を自らが選択できる。まさに自由。そして、自由の中で感じる不自由さも、強く実感しました。やりたいことはあるけど、金がない、人がいない、物がない、時間がない。

    やりたいことが明確になってくると、やるべきことがはっきりと見えてくることを感じています。いつやるかを明確に思い浮かべれば思うほど、その道程がはっきりと見えてきます。自分の能力を考えながら、一人、通勤の車の中で考えたりします。それは実現可能なのか。いつまでに何を実現しないといけないのか。そのために、今年何をしないといけないのか。すぐに何をしないといけないのか。

    個人が若くして政治で世界を変える。それは、非常にハードルが高い。でも、現代社会では、商売で世界を変えることができます。30~40歳代で日本を変えた政治家は、近年では思いつきませんが、ソフトバンクの孫正義さん、楽天の三木谷んなんかは、その辺の年齢で大きな成果をあげた経営者です。世界を見ると、SNSやIT系なんかは、20~30歳代で台頭し、間違いなく世界を変えています。宮崎でも、若くして影響力を持つ経営者、所々で見受けられます。

    店主川﨑、30歳代最後の一年間を過ごしています。30歳代は力を溜める年代として頑張り、40歳代で、何かしら地元綾町・宮崎県に貢献できるような仕事をしていきたい。地方から都市部への人口流出や、農業の衰退なんかに、何かしらインパクトを与えることをやりたい。そして、それを夢として持つのではなく、目標として叶えていきたい。そう感じる今日この頃でございます。