大相撲初場所みどころ

2014年01月11日

こんにちは

今年も大相撲たのしみであります　かわさき屋店主　川崎です。

さてさて、1月12日から大相撲初場所開始ですが、見どころを列挙したいと思います。

1.　稀勢の里

今場所は稀勢の里に尽きる場所になるのは間違いないです。綱取りのかかる場所になりますが、正直綱取りは厳しいと考えています。過去の記録の比較等を行ったとき、稀勢の里は歴代横綱と、年間勝利数および勝率、1年間の優勝および準優勝数などにかんしてはそん色ない数字を見せています。日馬富士と実力を比較したときに、安定感でいったら稀勢の里が上で間違いないと思います。それでは、日馬富士と稀勢の里、現在の番付を分ける要因は何かと考えると、爆発力の違いになると思います。日馬富士が強い時は、横綱白鵬も圧倒しますが、弱い時は2ケタ勝つのがやっと。対する稀勢の里、常に11勝以上するし、毎場所優勝争いに絡みますが、必ず所々でポカをする。たぶん今場所の白鵬は、いつも通り14勝か15勝すると思いますので、千秋楽白鵬線まで全勝で行くのが綱取りの最低限の条件になります。それを稀勢の里が達成するイメージは私は全く湧きません。たぶん１２勝くらいで今場所終わって、来場所にまた綱取りをかけるくらいで終わるのが妥当な結末ではないでしょうか。

2.　佐渡ヶ嶽部屋

カド番大関琴奨菊　大関陥落の琴欧州　この二人がどういう相撲を取るか。特に琴欧州、あまりに負けが込むようだと今場所限りでの引退もあり得ます。琴奨菊も怪我の状態次第ですが、大関陥落、十分に可能性あると思います。佐渡ヶ嶽部屋の上位陣２人にとって、本当に正念場の場所になると思います。

あとは遠藤くらいかなー。皆様もぜひ相撲ご覧になってください。