商品のこと
  • 切り干し大根と千切大根の違い

    こんにちは。

    梅雨まっただ中ですね。かわさき屋店主 川崎です。

    さて、梅雨から夏にかけて、実は切り干し大根、売れ行きが落ち込みます。原因は、みなさんきっと、切り干し大根は煮物として召し上がられることが多いからだと思います。実は切り干し大根、サラダや炒め物でも美味しく召し上がれます。是非お試しください。

    さてさて、切り干し大根と千切大根、いったいどう違うの?といった質問を受けることがございます。ちなみに私は小さいころから『千切』といえば切り干し大根を指す単語とばかり思っていました。宮崎県全域にわたっても、『千切』といえば切り干し大根を指す単語であると思います。

    さて、これを首都圏に持って行った場合、この商品は、『切り干し大根』になります。『千切』といえば、生の大根を細切りにしたもののことになります。クックパットなどで、『千切大根のサラダ』などを検索すると、こちらの千切大根の画像が多く出てきます。

    良く調べると、『切り干し大根』は東の言葉で、『千切大根』は西の言葉のようです。関西以西で多く使われているようですね。弊社商品は、標記を『切り干し大根』としていますが、おいおい千切大根も出したいなーと今回調べてみて思いました。

    以上、切り干し大根豆知識でした。


    乾燥スライスにんにくについて

    こんにちは

    冬場の体調管理には気を付けましょう かわさき屋店主 川崎です。

    さてさて、弊社かわさき屋、先日『乾燥スライスにんにく』を販売開始したわけですが、本商品ご使用いただくにあたって注意点を一つ。必ず水に戻してご利用ください。といいますのも、にんにくの香味成分になりますアリシンが水溶性であることが起因すると思われます。そのままスパゲティや炒め物などに使用すると、なかなか物足りない仕上がりになってしまうことうけあいです。

    ただ、から揚げの下味付け等のように、使用していくうえで水分を吸って戻るような使用法は別です。そういったものの場合は、細かく砕いて使用しても大丈夫です。かくいう私も、自宅でベーコン自作するときに風味づけとして使用したりもします。

    簡単便利に使用できるかわさき屋の乾燥スライスにんにく、皆様も是非一度ご利用ください!!


    冬が来ました。

    こんにちは

    朝、布団が恋しい季節がやってきましたね。かわさき屋店主 川崎です。

    さて、冬といえば皆様何を連想されるでしょうか? 雪? スキー? 鍋もの?

    そうですね、切干大根ですね!!

    というわけで、宮崎県では現在、徐々に切干大根の加工が始まっています。畑一面に並ぶ千切棚、飛翔する切られた大根、吹きすさぶ西風、そして乾きあがってくる切干大根。宮崎冬の風物詩ここにあり!!って感じです。今年は台風の影響で雨が多かった影響もあり、大根の出来はまずまずといったところらしいですが、天気が良く冷たい西風も吹き出したため、なかなか良いシーズンが期待できそうです。

    早速近所の農業法人、照葉の郷さんでも切干大根の加工が始まっています。新物の出荷も随時始まっていますので、皆様の食卓に届く日も近いと思います。もうしばらくお待ちください。

    スタッフ一同、心を込めて出荷いたします!!


    びふぉーあふたー

    こんにちは

    今日も真面目にブログ更新 かわさき屋店主 川﨑です。

    さてさて、宮崎県は諸塚村産のきくらげを入手。早速晩御飯のおかずに調理!!と思いたち、早速準備。こちらが現物を水につけたもの

    こちら乾燥きくらげ約15gです。大人2人に子供2人の量には少ないかなーと思いつつ、45分程度待ちます。

    戻した後の木耳をみると、結構なボリュームを感じます。それもそのはず。基本的に農作物を乾燥させると、乾燥前の重量の1/10くらいになります。つまりは、15gの乾燥きくらげは、もともとは150gの生きくらげ。家族4人で食べるには十分な量です。戻したきくらげは歯ごたえもよく、キノコの風味も感じます。きくらげはほとんど中国からの輸入ものですので、国産きくらげは貴重品。ちなみに、国内流通量の98%が輸入らしいです。

    栽培期間中に農薬を使用していない宮崎県産乾燥きくらげ、当社で現在商品企画中です。これからも、美味しい食べ方などをご紹介しながら、HPを通じて皆様にアッピールしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします!!


    千切棚

    こんにちは

    年明け早々咳と鼻水が止まりません かわさき屋店主 川崎です。

    正月は食っちゃ寝食っちゃ寝してたからですかね。やはり規則正しい生活は大事なんでしょう。

    さて、ご存じのとおり、宮崎県は切干大根の全国的な大産地です。そして、東諸県郡も宮崎の中ではかなり生産が盛ん。私の通勤路の途中には、一面切干大根が干している一角があります。

    宮崎県道19号線沿い。宮崎市からくると、綾町に入る直前くらいのところの北側の道路です。大体1平方キロメートルくらいでしょうか。そのあたり1面に切干大根の棚が広がっています。西から風が吹いてきますので、棚はすべて西側を向いています。ここら辺を散歩すると、大根を乾燥している独特のにおいが漂ってきます。宮崎で生まれ育った私からすると、まさに宮崎の冬って感じです。

    小学生のころは、この匂いにひかれて、乾燥中の切干大根を棚からつまみ食いして近所のおじちゃんに怒られたのは、今となっては良い思い出です。もちろん反省してますよ。