店主の日記
  • 従業員募集のお知らせ2(事務経理+営業補助)

    こんにちは。

    従業員募集第二弾 かわさき屋店主 川崎です。

    さて、またまた募集いたします従業員。詳細は以下の通りです。

    1. 応募方法 履歴書をご用意の上、電話およびメールにてお問い合わせください。ハローワークを通じての募集もやっていますので、そちらの方から応募でも結構です。

    電話番号 0985-30-7371 mail info@kawasakiya-aya.com

    2. 募集期間 採用決定まで

    3. 募集人数 1名

    4. 募集職種 事務・経理 + 営業補助 詳細は下記をご覧ください。

    5. 待遇 以下の通りとなります

    1)給与  大学卒 195,880 ~ 220,160円 短大・高専卒 166,000 ~ 194,300円 高校卒 161,020 ~ 190.920円(基本給です)

    2)諸手当 通勤手当

    3)昇給 年1回 年次昇給あり 本年度年次昇給+1~2%のベースアップ実施

    4)休日 日祭日 土曜日は12~2月は出勤 4~10月は休日 長期休暇 年3回 年間休日数 116日

    5)勤務時間 8:00 ~ 17:10 (休憩時間 70分)

    6)福利厚生 健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 年一回の健康診断 副業可

    7)賞与 会社の業績を反映する形で年2回支給 昨年は合計2か月分の実績

    8)試用期間 3か月の試用期間を設けます。その間の給与は、学歴別給与の最低額になります。

    6. その他 フルに事務だけでなく、時間が空いた時などは切干大根の袋詰めなどの現場作業もやってもらうことがあります。

    キャリア形成のための若年者などを募集(省令3号のイ)のため、35歳以下の募集となります。

    尚、採用の流れといたしましては、履歴書受取 → 書類審査 → 面接(1~2回) → 採用 といった形になります。

    業務内容ですが、事務・経理につきましては、FAXで送られてきた発注書の管理、売上管理、請求書作成などの業務がメインです。また、電話対応や、お客様がいらっしゃったときの対応など、総務的なこともやっていただくことがございます。雑務が多いと思いますので、それに関してはその都度説明させていただきます。また、営業補助ですが、弊社、福岡や東京を中心に、年に3回前後展示会に出展いたします。例えば、幕張メッセで開催されますスーパーマーケットトレードショーは、3日間の開催となってたり、福岡で開催されますフードエキスポ九州なんかは、2日間の開催となっています。展示会開催されたときに、私の補助として、試食の対応などの仕事をお願いすることになります。開催期間中に出張で一緒に各地に飛んでもらう感じになります。もし、事務はやりたいけど出張はちょっと…。という方もいらっしゃるかと思います。そういう方も、遠慮なくご相談ください。このままの待遇とはいきませんが、待遇については話し合いのうえ検討させていただきます。

    残業については、ほぼないと考えていただいて大丈夫です。弊社の繁忙期が12~2月になりますが、その間に5時間/月以下の残業時間があるかなーって程度です。また、育児についても、理解のある職場を目指しています。例えば、子供が朝熱を出した、とかいう場合も、朝電話いただければ休んでいただいて大丈夫ですし、子供の行事参加もOKです。

    長期休日についてですが、本年の実績として、GW9日 夏季休日9日 冬期休日5日となっています。冬季は弊社の繁忙期になりますので、短めの休日となります。なお現在、弊社休日数は116日となっています。

    従業員教育については、OJT+県が開催するセミナーに積極的に参加しています。資格取得に関しても、業務に関係ある分であれば会社から補助を出しますのでご相談ください。

    かわさき屋は、開業して5年、順調に成長しています。4期連続二桁成長を達成し、6期目も、昨対比110%程度の成長を達成いたしました。10期目までに売上高倍増を目標に、従業員一同、業務に励んでいます。新しいことにチャレンジしたい方にとっても、やりがいのある仕事の提供が可能であると考えています。

    得意なことがあったらどんどんPRしてください。たとえば、写真を撮るのが好きな方とか、字がきれいな方、イラストが得意な方なんかは特に優遇いたします。また、商品開発してみたい!みたいなかた、超おすすめの職場ですよ!!

    今のところの予定としては、採用の場合、連絡は盆休み明け以降。初回出勤は9~11月の間で検討しています。出勤時期については、お互いの都合を擦り合わせながら、ベストな時期を決めていく感じにしたいと考えています。

    皆様のご応募、お待ちしています!!

    【再掲】九州アグロ・イノベーション展に出展します

    こんにちは

    だんだんと暑くなってまいりました かわさき屋店主 川﨑です。

    さて、標記の件。来週福岡で開催の、九州アグロ・イノベーションの一部、九州アグリ・フードビジネス展に、かわさき屋も出展することになりました。この展示会、農作物と、それを使用した加工品をご紹介する展示会になっています。九州の皆様に、かわさき屋の商品をご紹介することを今年の最重要課題に位置付けていますので、気合入れて参加させていただきます。

    今回も、切干大根メインで、かわさき屋の商品をご紹介させていただく予定です。まだまだ九州での販売、いきわたっておりませんので、九州全県でお買い求めいただけるよう、頑張ってPRしてまいります。

    なお、この展示会も、一般の皆様対象ではなく、業者様向けの展示会になります。かわさき屋にご興味のある方、是非ご参加の上、かわさき屋ブースに遊びに来てください。また、かわさき屋だけでなく、魅力的な商品をご紹介する会社、多数参加いたします。他社ブースにご興味がある方も、ついでにかわさき屋ブースへ遊びに来てください。何か試食を用意して、店主川﨑が笑顔でお迎えいたします。

    多数のご来場お待ちしております!!

    日時 平成30年6月20日 21日 9:30 ~ 16:30

    場所 マリンメッセ福岡

    HP http://www.jma.or.jp/ai/kyushu/food_health/index.html

     

    目標を持つことの意義について考えてみた。

    こんにちは

    齢40を前にしてまだまだ惑う男 かわさき屋店主 川﨑です。

    33歳で、夢を見ることをやめました。30歳前後、現実に生きることの大変さを、それなりに味わってきましたので、そんなもん見てる場合じゃないってな感じで、現実路線で生きることにしました。その代わり、常に目標を持つように意識してきました。

    個人的に、夢と目標の違いは、以下のように考えています。

    夢  → 手が届かなくてもいいから、なりたい自分、やりたいことを思い描く

    目標 → 実際にそこに到達するために、可能な手段や数値などを設定し、実現へ向けて動く

    ってな感じですかね。

    33歳の時に独立開業した私は、幸い、どんな未来でも描く権利と自由を手に入れました。やりたいことをやりたいようにできる。苦労は当然しますが、苦労の種類を自らが選択できる。まさに自由。そして、自由の中で感じる不自由さも、強く実感しました。やりたいことはあるけど、金がない、人がいない、物がない、時間がない。

    やりたいことが明確になってくると、やるべきことがはっきりと見えてくることを感じています。いつやるかを明確に思い浮かべれば思うほど、その道程がはっきりと見えてきます。自分の能力を考えながら、一人、通勤の車の中で考えたりします。それは実現可能なのか。いつまでに何を実現しないといけないのか。そのために、今年何をしないといけないのか。すぐに何をしないといけないのか。

    個人が若くして政治で世界を変える。それは、非常にハードルが高い。でも、現代社会では、商売で世界を変えることができます。30~40歳代で日本を変えた政治家は、近年では思いつきませんが、ソフトバンクの孫正義さん、楽天の三木谷んなんかは、その辺の年齢で大きな成果をあげた経営者です。世界を見ると、SNSやIT系なんかは、20~30歳代で台頭し、間違いなく世界を変えています。宮崎でも、若くして影響力を持つ経営者、所々で見受けられます。

    店主川﨑、30歳代最後の一年間を過ごしています。30歳代は力を溜める年代として頑張り、40歳代で、何かしら地元綾町・宮崎県に貢献できるような仕事をしていきたい。地方から都市部への人口流出や、農業の衰退なんかに、何かしらインパクトを与えることをやりたい。そして、それを夢として持つのではなく、目標として叶えていきたい。そう感じる今日この頃でございます。

    平成30年 大相撲夏場所総括

    こんにちは

    宮崎は梅雨到来です かわさき屋店主 川﨑です。

    さて、昨日まで出張に出ていたため更新できなかった大相撲総括。色々ありましたが、以下、私なりの感想です。

    1. 栃ノ心

    栃ノ心大関昇進、素晴らしかったですね。何というか、相撲が力強い。白鵬をがっぷり四つで寄り切った相撲なんかも、栃ノ心の成長を感じた相撲でした。千秋楽まで優勝争いを横綱鶴竜と繰り広げ、場所を大いに盛り上げてくれました。直近さん場所の勝ち星が37勝ですので、文句なしで大関昇進ですね。若い時、力強さとスケールの大きさで、将来の大関の声がかかっていた力士でした。しかし、ひざに大きなけがを負い、小結まで経験しておきながら一時期幕下まで陥落。そこから番付を上げていき、なんと大関昇進。しかし、最近の大相撲、30過ぎて花開く力士、増えてきてますよね。栃ノ心も初優勝の先々場所で一気に花開いた感じ。これからもこの流れ、続いていくかもしれませんね。

    2. 横綱

    優勝を決めた鶴竜、初の二連覇という結果は正直意外でした。怪我を治し、本来の相撲に近づいてきている気がします。31歳という年齢と、怪我続きという状況を鑑みると、正直、もう引退かなと思っていました。鶴竜もここにきて復調の兆しを見せていますので、栃ノ心のごとく、30過ぎてもまだまだ元気なところをこれからも見せてくれるかな。白鵬は、休場明けの横綱としては合格点の成績でしたね、エルボーと揶揄されるカチ上げを封印して、2桁の勝ち星を上げられたのは立派です。全盛期のような、立ち合いで前まわしを取る相撲も見られましたし。ただ、やはり衰えは隠せない。これからどうごまかしながら相撲を取り続けていくか、白鵬の相撲も注目ですね。そして全休の稀勢の里。もう崖っぷちです。私は来場所の休場は許されないと思っています。来場所出場で二けた勝利が続ける最低条件です。正直厳しいでしょうが、是非とも頑張ってもらいたいもの。

    3. 若手力士

    阿炎、初の上位総当たりで惜しくも負け越しましたね。しかし、白鵬・豪栄道から白星を挙げたのは立派。激しい相撲で土俵を沸かせましたが、勝ち越せなかったのは正直実力不足でしょう。もう少し体を大きくして、突き押しの威力を上げていけば、師匠みたいに三役定着、もしくはそれ以上も望めるかも。他にも阿武咲、12勝で十両優勝、貴景勝、幕内で二桁勝利。本来の実力だと、もう二番くらいは勝てる量力士ですが、怪我明けでこの成績は十分でしょう。貴景勝はたぶん上位総当たりの番付に行くと思いますが、三度目の正直で、上位定着してほしいものです。御嶽海、逸ノ城、正代は、勝ち越しはしたものの物足りない成績。特に御嶽海。毎度毎度の終盤のスタミナ切れ。そこを克服しないと大関とりは厳しいでしょうね。

    4. おまけ

    宮崎出身の十両、琴恵光関、西十両二枚目で11勝と立派な成績でした。千秋楽、星を落として優勝はなりませんでしたが、最後まで十両の優勝争いをしてくれたのは、郷土力士を応援する見としても非常に嬉しかったです。来場所、宮崎出身力士として44年ぶりの幕内力士が誕生…、のはずなんですが、正直微妙なところ。いや、琴恵光関の成績、十分すぎるんですよ。ただ、陥落確実な力士、一人しかいないんですよね。西の16枚目、安美錦関は4勝なので陥落でしょう。あとは、14枚目の豪風関・13枚目の石浦関が6勝と、ギリギリのこれそうな数字。11枚目の大奄美関も4勝と、本当にギリギリのところ。筆頭で優勝の阿武咲関の昇進は確定として、あと、枠が一つ要る状況。発表当日まで予断を許さない感じがしますね。

    といったところで、今場所は以上。また来場所を楽しみにしたいと思います!!

    切干大根の生産量と、今後の日本の農業と

    こんにちは。

    夏が、というか、梅雨がすぐそこまできています かわさき屋店主 川﨑です。

    かわさき屋、情報を大切にしています。そのなかの一つが、宮崎県の切干大根生産量です。全国で一定以上の収穫量がある作物だと、農水省が統計を取っているのですが、切干大根、残念ながらその統計から外れる作物です。幸いなことに、宮崎県が、毎年の生産面積と生産量の統計を取っているため、うちとしてはそれを参考に色々な戦略を構築しています。

    データは一年遅れで統計が出ているので、今回、新規でとれたものは、平成28年度のものです。過去三年のデータは以下の通り。

    平成26年度 生産面積 462ha 生産量 1776t

    平成27年度 生産面積 404ha 生産量 1764t

    平成28年度 生産面積 397ha 生産量 2249t

    昨年度、実は、過去類を見ない大豊作の年でした。過去のデータから、10a あたりの収穫量、500㎏を超えると豊作、400㎏台は不作、300㎏台は凶作かなー、って感じで考えています。そう考えると、昨年は564㎏/10a と、過去5年間で圧倒的に収穫量が高い年というデータがでました。正直、1500~1600tくらいじゃないかなと思っていましたので、非常に意外な結果でした。原因としては色々あると思いますが、詳しく書くときりがないので、興味がある方、個別にお答えいたします!!

    私が近年、最も懸念している事項が、10a あたりの収穫量が振るわなかったことよりも、生産面積の減少です。一昨年と比較すると、10%以上生産面積が減少しています。その原因は、生産者の高齢化、そして、農業が稼げない業種になっていること。そして、農業が非常にきつい仕事であることに起因しているのではないかと推察しています。

    しかし、ここにきて光明も見えてきていると感じています。生産者の減少により、収穫面積の絶対数が減っているのは、切干大根だけではないと思います。そうなると、当然傾向として収穫量も減少します。そうすると、農作物は相場で動きますので、供給量が少なくなれば自ずと、需給バランスから価格も上昇してきます。切干大根のみで見ると、現在の価格水準は、十分再生産可能なラインに来ています。私の実感だと、このままいけば、農家の戸数、向こう20年で壊滅的な状況まで減少すると思います。しかし、生産者価格が上昇して、農業が、大変な仕事なりの収入を得られるようになれば、後継者が増えたり、農業生産法人が増えたりするんじゃないでしょうか。そうなってくれれば、将来、日本の農業・日本の食、ギリギリのところで踏みとどまれるんじゃないかと期待しています。

    消費者からすると、食品の値上げ、たまったもんじゃないことは十分理解できます。しかし、生産者の生活を犠牲にした、安全・安心・安価な食品の供給についても、一つ考え直してもらいたいと感じています。

    私の祖父母、宮崎県西都市で、ハウスでなすを作る傍ら、牛の繁殖農家を営んでいました(現在は私の叔父にあたる人が後継者です)。ハウス農家に休みはありません。一日休むと、なすが大きくなりすぎて、出荷できなくなってしまうからです。牛も生き物なんで、毎日餌などの世話が必要です。私は福岡県で結婚式を挙げたのですが、農作業があるからと、祖父母は結婚式に参列できませんでした。最近、祖父も祖母も鬼籍に入ってしまいました。その葬儀の時も、叔父は、当然のように牛の世話をやった後、喪主として参列していました。

    そういった、日常生活、非日常生活を犠牲にしながら、生産者は日々、農業に取り組んでいます。その生産現場の状況を、どうか皆様ご理解いただきたいと思います。

    私どもかわさき屋も、微力ではございますが、生産者と小売りの現場の橋渡しをしながら、生産者の努力や情熱をお伝えしていきたいと思っています。そして、消費者の皆様の満足と同時に、生産者の満足も合わせて得られるよう、今後も取り組んでまいりたいと思います。