プライベート
  • 大相撲名古屋場所予想

    こんにちは。
    梅雨は明けたんでしょうか かわさき屋店主川﨑です。

    さて、明日から始まる大相撲名古屋場所。見どころをいくつかピックアップ。

    1.稀勢の里綱とりと、優勝争い
    予想が難しいですねー。実力的にはすでに横綱級との評価も高い稀勢の里。連続13番の勝ち星というのは非常に優秀だと思います。今場所優勝すれば、文句なしの横綱昇進でしょう。それが、たとえ12番での優勝だったとしても、綱とりは確実でしょうね。但し、優勝ラインは14勝以上であると予測しています。理由は白鵬の復調。昨年の11月の連敗からの休場。今年の1月・3月場所で終盤失速して連続12勝。これで、白鵬の衰えは確実だと思っていました(12勝で衰え言われる力士も大概ですが)。ただ、ここ二場所の白鵬の圧倒的な強さは、齢32にして新境地に至ったのではと思われる強さです。間違いなく史上最強横綱の、第三の全盛期。この横綱を相手にしないといけないのが、現在の力士の不幸であり、白鵬を相手にしなくてよいことが、白鵬の強みなんじゃないかと思う今日この頃。そして伏兵照ノ富士。足の状態もだいぶ良くなったということで、今場所は期待できるんじゃないでしょうか。最近復調の兆しを見せている、日本人大関陣にも期待したいところです。

    2.注目力士
    …、正直、ございません。注目の新入幕があるわけでもなし、魁聖が新関脇ですが、格段に実力をつけた印象もなし。琴勇輝が頑張ってくれれば面白いかな。くらいですかね。あ、十両再昇進の琴恵光は応援したいですね。宮崎出身力士ですし。

    というわけで、すべての注目が稀勢の里に集まる今場所、彼の初優勝そして綱とりに期待しつつ、明日からの15日間を楽しみたいです。


    大相撲夏場所総評

    こんにちは。
    楽しみなのに、なぜかストレスが溜まる15日間が終わりました かわさき屋店主 川﨑です。

    さて、好角家から特に注目を集めた大相撲夏場所、今回の総評を3つに分けてお送りいたします。

    1. 稀勢の里綱とり失敗
    今場所一番の注目点でした稀勢の里の綱とり。惜しくも失敗に終わりました。但し、個人的には期待以上の出来だったと感じています。初日から白鵬と当たるまで13連勝。鶴竜戦ではふがいない相撲を見せたものの、敗戦した白鵬戦含め、非常に内容のある相撲だったと思います。プレッシャーがかかる場所で良い成績を出したことがない稀勢の里が、初めて結果をだした。これは、30歳を迎えて彼が大きく成長した証だと思います。ただ、白鵬の壁は大きかった(これに関しては後述)。来場所優勝で確実に横綱。14勝でも声がかかる可能性があるとの、審判部の見解みたいです。3場所連続13勝というのは、相当な実力がないと不可能。是非来場所は、優勝という結果を残してほしいものです。

    2. 白鵬優勝
    強かった。とにかく強かった。前半戦は、カチ上げ、ちょっとした変化などがありましたが、終盤、稀勢の里線以降の3日間は、往年の白鵬を彷彿とさせる、相手を迎え撃つ相撲で撃退。特に、13日目の稀勢の里戦。相手十分の左四つから動きの速さを活かして勝利。横綱戦も、相手にいいとこをとらせながらの熱戦で、終わってみれば全勝優勝。中盤戦までの相撲は、スタミナが落ちてきているのを意識した、省エネだったのかもと思います。34歳で全勝優勝した千代の富士が、年6場所制以降の最年長全勝優勝記録だと思いますが、それを塗り替えるのも不可能では無いような気がしてきました。

    3. その他
    その他横綱大関陣は、概ね悪くなかったかなーと思います。照ノ富士以外は。照ノ富士、来場所大関陥落の可能性、非常に高いと思います。いっそのこと、来場所休場してけがを完治させ、再来場所以降の捲土重来を期待したほうがよいのではと思います。琴勇輝はもう少し頑張ってほしかった。やはり上位陣。概ねきっちり対策している感がありました。狙われる立場になった自覚を持って、より一層の精進を。そして、近いうちの大関昇進を期待したですね。その他、十両以下で動きが。新入幕の佐藤・宇良がなかなかの成績。幕下陥落した阿武咲も、7戦全勝で十両復帰が確実視されていますし、若手の成長に期待したいところですね。

    稀勢の里に関して、13勝5回、12勝2回で優勝したことの無い力士、過去にいないんですよね。ただ、稀勢の里は14勝以上が0。来場所は14勝以上上げて、優勝を手土産に横綱昇進、期待したいですね。


    大相撲夏場所展望

    こんにちは。
    年度明けでイベント少なく、ブログが相撲関連ばかりです かわさき屋店主 川﨑です。

    さて、8日母の日に初日を迎えます、大相撲夏場所。見どころをいくつかピックアップ。

    1.稀勢の里綱とり
    はい、無理です。先場所に続いて、和製大関の綱とりが話題になっています。稽古総見や出稽古の報道を見るに、体はよく動いていたようです。ただ、足を怪我したとの報道もあり、体調面での予測は難しいですね。さらに、メンタル面に問題があるこの力士。実力面では史上最強大関の名を欲しいままにしているだけに、一度くらいは優勝してもらいたいもの。まぁ、12勝以上して、来場所に綱とり持ち越すことができれば満点じゃないでしょうか。

    2.優勝争い
    先場所調子を取り戻したように見える白鵬。稽古総見では一番も取らなかったとの報道もあり、予測が難しいところです。とはいえ、本命は白鵬で問題ないでしょう。稽古総見で最も調子よかったのが稀勢の里みたいですので、対抗は一応稀勢の里。ただ、白鵬もひじの状態が悪く、先場所猛威を振るったカチ上げの対策も上位陣はとってくるでしょう。日馬富士はけがの状態が良くないみたいですし、照ノ富士は稀勢の里に歯が立たなかった模様。鶴竜、琴奨菊、豪栄道も厳しいと思いますし、先々場所の琴奨菊のように、意外な力士が台頭する可能性もあるでしょう。

    3.その他
    やはり、『ホウッ!!』で話題の琴勇輝です。先場所の活躍がフロックかどうか、今場所大注目でしょうね。もし二桁勝つようであれば、一気に来場所大関とりの可能性が出てくると思います。その他、新十両の、貴乃花部屋佐藤や、捲土重来を期待される輝なんかの和製若手力士も注目していきたいです。

    以上の点を踏まえて、、今場所も皆様、是非大相撲楽しんでください!!


    大相撲春場所総評

    こんにちは
    桜も咲き始めましたが、寒い日が続きますね かわさき屋店主 川﨑です。

    さて、春場所も終わったことですし、本場所の総評を一つ。

    1.白鵬
    初日こそ黒星を喫したものの、その他全勝で見事優勝。特に終盤、好調な大関陣を一蹴した相撲は、まさに圧巻でした。先場所まで、終盤息切れしていた姿からは想像できない出来の相撲。白鵬復活を期待させるには十分でした。ただ、残念な点が多数。張り手からのカチ上げは私は問題ないと思います。しかし、時折見せるダメ押し、あれはどういうことなんでしょうかね?一説にはダメ押ししないと不安なくらい衰えて来ているという意見もありますが…。どちらにしても、審判に怪我をさせてしまいましたし、これからも相手力士に怪我をさせてしまう可能性も高いです。即刻辞めていただきたいと思います。そして千秋楽の変化。勝負に徹するという意味ではよいかもしれません。しかし、興業としての視点からは、最悪じゃないでしょうか。千秋楽見に来ているお客様は、それこそ大分前からチケットを入手して、その日をずっと楽しみにされていたことでしょう。そして何より、場所を締める最後の一番、しかも優勝が懸かった。もし、安くない金額払って、初めて千秋楽のチケットとって、その相撲みる羽目になったら、『もういいや』って思うかもしれませんよね。千秋楽結びの一番取る意味、もう少し考えてほしいなーと思った一番でした。
    2.大関陣
    琴奨菊以外は合格点でしょう。照ノ富士ははやく膝完治させてほしいですね。豪栄道は満点あげてもいいんじゃないでしょうか。角番で、大関失格の烙印を押され続けてこの成績。最終盤まで優勝戦線を盛り上げてくれたことは素直に称賛に値します。来場所以降もこの調子で頑張ってほしいものです。琴奨菊は、稀勢の里との一番で相撲が完全に崩れましたね。メッキが剥がれたといわれることの無いよう、来場所の捲土重来を期待します。そして稀勢の里。今場所も繰り広げられた稀勢の里劇場。白鵬との一番、待ったをかけることができた点は評価できますが、そのあとがダメでした。そして日馬富士との一番。何度この力士、期待を裏切れば気が済むんだろうかって感じでしたね。活躍しただけに、不満が出てしまうのがこの力士。次こそ、次こそは初の賜杯を!!
    3.その他
    日馬富士は怪我なので仕方ないにしろ、鶴竜はもう引退考えるべきじゃないかと。しかし今場所納得できないのが、来場所関脇昇進が確実になった琴勇輝。三賞殊勲賞だけって厳しすぎでしょう。敢闘賞はもちろんのこと、技能賞までやってもよかったと思いますよ。てか、筆頭で12勝上げて、敢闘賞もらえない理由がわからないです。しかし、来場所万が一二桁勝つようなことがあれば、大関の声がかかるかもしれませんね。

    以上、今場所はこんな感じだったんじゃないでしょうか。また、名古屋場所でお目にかかりましょう。


    大相撲大阪場所明日初日

    こんにちは
    切り干し大根のシーズンも終わりを迎えようとしています。かわさき屋店主 川﨑です。
    出荷は当然一年通じて行いますので、安心してください。
    さて、標記の件、明日13日~大相撲大阪場所が始まります。奇数月の第二日曜日は、大相撲の初日です。全国1億人のかわさき屋ブログファンの皆さま、当然覚えていますよね。さて、川﨑が考える場所の注目点をピックアップしてご紹介いたします。
    1.琴奨菊の綱とり
    はい、今場所最大の注目点、琴奨菊の綱とりですね。日本人横綱、若乃花以来誕生していませんので、琴奨菊の双肩に好角家の期待がかかっているといっても過言ではございません。今までの成績が芳しくないので、14勝以上の優勝で綱とりになります。先場所の相撲が取れれば、横綱に手が届くでしょう。但し、その確率、私は5%以下だと思います。大関在位中、1/3場所しか二桁勝利していない実績と、先場所後イベントやマスコミ対応などで十分な稽古ができていない現状。二つを鑑みるに、10勝がせいぜいではないでしょうか。稀勢の里との出稽古でも、相手に圧倒されていたとの報道もありましたし、綱とりは無理だと断言いたします。
    2.優勝争い
    予想が非常に難しい。白鵬一強時代がもはや終わりを告げ、絶対者がいなくなった角界。優勝ラインは13~12勝に下がってくるんじゃないかと思います。私の予想では、本命白鵬 対抗日馬富士 三番手稀勢の里 なのかなと。二場所続けて終盤失速した白鵬ですが、なんだかんだでどちら12勝。中盤までの安定感は群を抜いています。場所前の出稽古数が減ったとの報道もあり、今場所も終盤、失速する可能性が高いような気もしますが、どうなることか。日馬富士は腕の状態が不安。稀勢の里は状態がいいけどいつもの取りこぼしが心配。その他の力士は優勝する力がないし…。悪い意味で混沌としてるかなー。
    3.大関陣
    角番大関豪栄道という響きが非常にしっくりくるようになってしまった今日この頃、いい加減陥落したほうがいいんじゃないでしょうか。大関昇進後、二桁勝利確か0ですよ、奥様。併せて照ノ富士。この力士も、先場所の骨折が治りきっていないとの報道もあり、勝ち越せれば御の字でしょう。仮に、琴奨菊が横綱昇進、角番の2大関が陥落となると、来場所稀勢の里のみになる可能性も。少なくとも、陥落的な意味で、来場所は大関が減る可能性は大きいと思います。

    上位陣に見どころが多い今場所、皆様も楽しんでみてください!!